2026年04月26日
中東情勢…今がチャンス?!
神奈川県相模原市の外壁塗装なら株式会社首都圏ハウスメンテナンス|プロタイムズ相模原中央店
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こんにちは!首都圏ハウスメンテナンスです!
「そろそろ外壁の塗り替えを…」と見積もりを取ろうとしたら、業者から「今、塗料の確保が難しくて…」「工期が遅れるかもしれません」と言われて驚いた、という方が増えています。
一見、日本の住宅メンテナンスとは無関係に思える「中東問題(地政学リスク)」。 しかし今、この遠く離れた地域の緊張状態が、私たちの足元である「外壁塗装・屋根塗装」の現場に深刻な影を落としています。
なぜ中東の問題が原因で塗料が手に入らなくなっているのか? そして、これから塗装を考えている私たちはどうすればいいのか?
今回は、業界の裏側で起きている「塗料危機」の真相と、今だからこそ知っておくべき対策を分かりやすく解説します。
目次
「中東=石油」というイメージは強いですが、それがなぜ家のペンキ(塗料)に関係あるのでしょうか。理由は大きく分けて3つあります。
私たちが普段使っているシリコン塗料やフッ素塗料などの建築用塗料は、その成分の大部分が「石油から作られた合成樹脂(プラスチックの仲間)」や「有機溶剤」です。 日本は原油の約9割を中東地域に依存しています。そのため、中東情勢が不安定になり原油価格が高騰(オイルショックのような状態)になると、塗料の製造コストがダイレクトに跳ね上がり、生産量そのものが調整される事態に陥るのです。
中東問題が悪化すると、世界中の貿易船が行き交う「スエズ運河」や「紅海」、「ホルムズ海峡」といった重要な海上ルート(シーレーン)の航行が危険になります。 実際に、船がここを避け、アフリカ大陸を大きく回り道するルートへの変更を余儀なくされるケースが相次いでいます。 結果として、
外壁塗装で最も使われる「白」や、色を調整するためのベースとなる成分に「二酸化チタン」という鉱物があります。また、塗料を長持ちさせるための特殊な海外製添加剤なども、こうした国際物流の混乱によって日本への入荷がストップ、または大幅に遅延しています。
では、実際にこれから外壁塗装をしようとしている一般の施主様には、どのような影響が出ているのでしょうか。
ここ数年、国内の主要塗料メーカー(日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研など)は、原材料費と物流費の高騰に耐えかね、段階的な値上げに踏み切っています。 結果として、数年前なら100万円でできた規模の工事が、現在では1割〜2割ほど相場が上がっているのが現状です。
特に影響を受けているのが、以下のような「高機能な塗料」です。
「この塗料で塗りたい!」と指名しても、業者から「メーカー在庫が切れていて、いつ入るか分かりません」と断られるケースが出てきています。
塗料が予定通りに現場に届かないため、足場を組んだものの「職人の手があいてしまう」「工事が途中でストップする」といったトラブルが発生し、通常なら2週間で終わる工事が1ヶ月近くかかってしまうケースもあります。
「じゃあ、中東問題が落ち着くまで塗装は待った方がいいの?」と思われるかもしれませんが、先延ばしにしすぎるのも危険です。なぜなら、家の劣化は待ってくれないため、放置すると雨漏りなどの大損害につながるからです。
今、この状況下で賢く外壁塗装を進めるための4つの対策をご紹介します。
現在の状況では、契約してから塗料を発注し、手元に届くまで通常以上の時間がかかります。 「来月塗りたい」ではなく、「半年後に塗りたい」というスケジュール感で、早め早めに業者に相談をスタートさせることが重要です。契約時点での価格や塗料確保を確約してもらいましょう。
「絶対にこのメーカーのこの塗料!」と一点張りにするのではなく、万が一在庫がなかった場合に備え、同等ランクの別メーカーの塗料を業者に提案してもらいましょう。 日本の大手3大メーカー(日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研)であれば、それぞれ似た性能の優秀な塗料を競合させているため、代替品を見つけるのは難しくありません。
最新の特殊な塗料や、海外製の輸入塗料は物流の影響を強く受けます。一方で、各メーカーが国内で大量に生産・備蓄している「定番のシリコン塗料」や「水性ラジカル制御型塗料」などは、比較的在庫が安定しており、価格の上昇幅も緩やかです。こだわりが強くなければ、流通量の多い定番商品を選ぶのが一番安全です。
小規模なブローカー(訪問販売業者)や下請けに丸投げする会社は、その都度発注するため塗料不足の煽りをモロに受けます。 一方で、地域に根ざした当社のような自社施工の塗装専門店などは、頻繁に使う定番塗料をあらかじめ自社の倉庫に一定数ストック(一括購入)していることがあります。こうした業者を選べば、スムーズかつ適正価格で工事を行ってくれます。
一見すると遠い国の出来事に思える中東の問題ですが、私たちの「大切な家を守るメンテナンス」にまでリアルな影響を及ぼしています。
現在のポイントをまとめると以下の通りです。
今後も、世界情勢によっては塗料の価格がさらに上がる可能性も否定できません。
「あのとき塗っておけばよかった」と後悔しないよう、まずはお見積のご依頼、現在の塗料の流通状況を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。