HOME > ブログ > 着工から完了までの全手順と各工程の重要性ガイド!

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はじめに

こんにちは!首都圏ハウスメンテナンスです!

みなさんご自宅の外壁、気にしていますか?

外壁塗装は、単に家の見た目を美しくするだけでなく、紫外線や雨風から建物を守る「防水シート」の役割を果たしています。この役割を十分に発揮させるためには、ただ塗料を塗るだけでなく、下地を整えるなどの多くの重要な工程が必要です。

一般的な戸建て住宅の外壁塗装にかかる期間は、約10日〜2週間(10日〜14日前後)です(※天候によって前後します)。

首都圏ハウスメンテナンスでは、どのような手順で工事が進んでいくのか、時系列に沿って見ていきましょう。

1. 外壁塗装の「全11ステップ」とその内容

ステップ1:近隣への挨拶(着工前)

工事が始まる数日から1週間ほど前に、施工業者と共に(あるいは施主単独で)近隣の住民へ挨拶に回ります。工事中は足場の組み立て時の騒音、高圧洗浄時の水飛沫、塗料の臭いなどが発生するため、事前に期間や内容を伝えておくことでトラブルを未然に防ぎます。

ステップ2:足場の設置・飛散防止ネットの装着(1日目)

職人が安全かつ正確に高所作業を行うため、家の周囲に金属製の足場を組み立てます。同時に、塗料や洗浄水が近隣の家や車に飛び散らないよう、足場全体を「飛散防止ネット(メッシュシート)」で覆います。

ステップ3:高圧洗浄(2日目)

高圧洗浄機を使用し、外壁にこびりついた苔(コケ)や藻、カビ、古い塗膜の剥がれ、砂埃などの汚れを徹底的に洗い流します。

  • ここが重要: 汚れが残ったまま塗装すると、塗料が外壁に密着せず、数年でベリベリと剥がれる原因になります。洗浄後は、水分を完全に乾かすために丸1日しっかりと乾燥(養生)させるのが鉄則です。

ステップ4:下地処理・補修作業(3〜4日目)

塗装を始める前に、外壁の傷んだ部分を直す最も重要な「命」とも言える工程です。

  • ひび割れ(クラック)補修: 隙間にシーリング材やセメントを充填して埋めます。
  • サイディングの目地(シーリング・コーキング)の補修: 古く劣化したゴム状の目地をカッターで撤去し、新しいシーリング材を打ち替えます。

ステップ5:養生(ようじょう)作業(4〜5日目)

サッシ、窓ガラス、ドア、室外機、床など、「塗装しない部分」や「塗料がついてはいけない部分」をビニールシートやマスキングテープで覆って保護します。この養生が綺麗にできているかどうかで、最終的な仕上がりの美しさが決まります。

ステップ6:下塗り(したぬり)(5〜6日目)

いよいよ塗装の工程に入ります。外壁塗装は基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の計3回塗りが基本です。

  • 下塗りは、外壁材と次に塗る仕上げ塗料をガッチリと接着させる「接着剤(プライマーやシーラー)」の役割を果たします。また、傷んだ外壁が塗料を吸い込んでしまうのを止める役割もあります。

ステップ7:中塗り(なかぬり)(7〜8日目)

ここから、お客様が選んだ希望のカラー塗料(主材)を塗っていきます。中塗りは、仕上げの色の厚みを持たせ、塗膜の耐久性を均一にするために行われます。

ステップ8:上塗り(うわぬり・仕上げ)(8〜9日目)

中塗りが完全に乾いた後、全く同じ塗料(またはわずかに色を変えた塗料)をもう一度重ね塗りします。

  • なぜ2回塗るのか: 2回重ねることで、塗料本来の持つ「防水性」「耐久性」「美観」が100%発揮されるためです。手抜き業者はこの中塗りと上塗りを1回で済ませようとすることがあるため、注意が必要です。

ステップ9:付帯部(ふたいぶ)の塗装(9〜10日目)

外壁以外の部分(雨樋、破風板、軒天、シャッターボックス、水切りなど)を塗装します。細かい部分ですが、ここも塗装することで家全体の耐久性と美観の統一感が生まれます。

ステップ10:点検・手直し・養生バラシ(11日目)

すべての塗装が終わったら、養生シートを剥がし、施工管理者や職人が「塗り残しがないか」「周囲に塗料が飛んでいないか」を厳格にチェックします。施主(あなた)も一緒に立ち会って確認(自主検査)を行うのが一般的です。気になるところがあればこの段階で手直しをしてもらいます。

ステップ11:足場の解体・清掃・引き渡し(12〜14日目)

足場を慎重に解体し、敷地内や周辺の清掃を行います。これですべての工事が完了し、引き渡しとなります。

2. 外壁塗装で失敗しないための「見極めポイント」

長い工事期間中、業者が正しい手順を踏んでいるか確認するために、以下のポイントを抑えておきましょう。

  1. 「3回塗り」が徹底されているか 見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」の記載があるか確認してください。優良な業者は、中塗りと上塗りでわずかに塗料の色を変えたり、各工程の完了写真を撮影して施主に提出してくれます。
  2. 乾燥時間をしっかり守っているか 雨の日や、前の塗料が乾いていない状態で無理に次の層を塗ると、内部に水分が閉じ込められて後に「膨れ(水ぶくれ)」や「剥がれ」の原因になります。スケジュールを急がせる業者には注意が必要です。
  3. 高圧洗浄後の乾燥日があるか 高圧洗浄をしたその日に下塗りを始めるのはNGです。外壁に水が染み込んだまま塗装することになるため、必ず洗浄の翌日は「乾燥日」として丸1日空けるのが正しい手順です。

まとめ

外壁塗装は、10日〜2週間ほどの時間をかけて、一つひとつの工程を階段を上るように積み重ねていく繊細なリフォーム工事です。

一見すると「塗るだけ」に見える工事ですが、実は「塗る前の洗浄や補修(下地処理)」にどれだけ時間をかけて丁寧に行っているかが、10年後・20年後の家の寿命を大きく左右します。

手順の全体像を把握しておくことで、業者とのコミュニケーションもスムーズになり、より満足度の高いリフォームを実現できます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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