2026年06月20日
【外壁のSOS】壁に触ると手が白くなる…?「チョーキング現象」が教えてくれる、お家の塗り替えベストタイミング
神奈川県相模原市の外壁塗装なら株式会社首都圏ハウスメンテナンス|プロタイムズ相模原中央店
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こんにちは!首都圏ハウスメンテナンスです!
だんだん暑くなってきましたね。一部地域はすでに梅雨明け!もう夏はすぐそこですね!
夏といえば海!若いころサーフィンにハマっていた私は何度鵠沼に移住を考えたことか・・・(*´ω`)
いいですよね~。潮風が心地よく、美しい景色が広がる海沿いの暮らし。
・・・しかし、住宅のメンテナンスという視点に立つと、海に近い環境は「過酷」の一言に尽きます。
海沿いの家が受ける特有のダメージを「塩害(えんがい)」と呼びますが、この塩害は私たちが想像する以上のスピードで屋根や外壁を蝕んでいきます。
今回は、海の近くに住む人の家で「具体的にどのような傷み(劣化)が発生するのか」、そして「住まいを長持ちさせるための対策」について、詳しく解説します。
目次
なぜ海の近くの家は傷みやすいのでしょうか。理由は大きく分けて3つあります。
一般的に、海岸線から約500m〜2km以内の地域が塩害地域(または重塩害地域)とされ、特に注意が必要です。
屋根は家の中で最も太陽に近く、風雨をダイレクトに受ける場所です。海沿いの屋根では以下のような深刻な傷みが発生します。
ガルバリウム鋼板などの金属屋根はもちろん、スレート屋根であっても「棟板金(むねばんきん)」と呼ばれるてっぺんの金属パーツには鉄が使われています。ここに塩分が付着すると、内陸部よりも圧倒的な早さでサビが進行します。 初期の「白サビ(表面の白い斑点)」を放置すると、すぐに「赤サビ」となり、最終的には金属に穴が開いて深刻な雨漏りを引き起こします。
紫外線と塩分のダブルパンチにより、屋根を守っている塗装(塗膜)が急激に劣化します。屋根に触ると手に白い粉がつく「チョーキング現象」が早く現れ、色あせも早く進みます。これは屋根材の防水性が完全に切れたサインです。
海沿いは台風の通り道になることが多く、日頃から突風に晒されます。塩害で脆くなったスレート屋根や瓦が、強風の風圧や飛来物によって割れたり、浮き上がったりするリスクが高まります。
外壁は「雨があたる場所」と「あたらない場所」で傷み方が変わるのが特徴です。
アルミサッシ、雨樋の固定金具、エアコンの室外機、ベランダの手すりなど、外壁周りの金属部分はすべてサビの標的になります。また、金属系のサイディング(外壁材)を使用している場合、もらいサビ(他のサビが移ること)を含めて壁全体に茶色いサビが広がることがあります。
海沿いは湿気が高いため、湿度が大好きなカビや藻が発生しやすくなります。 ここでポイントなのが、「雨の当たらない軒下や壁の隙間ほど塩分が残りやすい」という点です。雨が当たる場所は塩が洗い流されますが、当たらない場所は塩分が濃縮され、塗膜を破壊し、そこに水分が留まってカビや苔の温床になります。
外壁材の隙間を埋めているゴム状の「シーリング(コーキング)」は、強い紫外線によって劣化が加速します。弾力性を失ってカチカチになり、ひび割れたり剥がれたり(破断)します。ここから塩水が侵入すると、建物の構造体(柱など)まで一気に腐食が進んでしまいます。
過酷な環境だからこそ、海沿いの家には特別な対策と、こまめなケアが必要です。
最も効果的でシンプルなのが、外壁についた塩分を真水で洗い流すことです。手の届く範囲で構いませんので、定期的にホースで水をかけて壁を洗ってあげましょう。特に「雨が当たらない場所」を意識して洗うのがポイントです。(※高圧洗浄機は強すぎると塗膜を傷めるので、通常のシャワーホースが推奨されます)
次回の塗装メンテナンスの際は、価格の安さだけで選ばず、紫外線や塩害に強いグレードの塗料を選びましょう。
リフォームのタイミングで、鉄製のパーツをステンレス製やアルミ製、あるいは樹脂製のものに交換することで、サビのリスクを劇的に減らすことができます。
一般的に住宅の塗装メンテナンスは「10年〜15年に1回」と言われますが、海の近く(塩害地域)においては「7年〜10年」での点検・メンテナンスが推奨されます。
「まだ大丈夫だろう」と放置していると、サビや腐食が内部まで進み、いざ直そうとした時には全面張り替えなどの大規模な工事になり、多額の費用がかかってしまいます。
海の見える素敵な暮らしを長く安心して楽しむために、少しでも屋根や外壁に異変(色あせ、茶色いシミ、触ると粉がつくなど)を感じたら、早めに点検を依頼してくださいね!